結論を先に
- ベースプロンプトだけでも宇宙服・ISS風内装が生成されるが、人物は床に立っており無重力感がない
zero g cabinは宇宙船内で身体が浮いたポーズを生成でき、無重力表現として有効iss interiorは実際のISS内部に近いモジュール構造と青い飛行服を再現し、人物も宙に浮くspace windowは大きな窓から地球が見える構図を生成し、無重力で浮遊するポーズも出る。視覚的インパクトが最も高いhair spreadは髪が放射状に広がり、宇宙船内で身体も浮いた状態を再現するcurled poseは円筒形モジュール内で膝を曲げた浮遊ポーズを生成し、無重力らしさが出るobjects floatingは周囲に機器や破片が浮遊する宇宙空間の構図になるが、宇宙船「内部」というより宇宙空間寄りになる
実験設計
| 項目 | 値 |
|---|---|
| モデル | z-image-turbo(6B、写実特化蒸留) |
| ステップ | 8 |
| サンプラー | euler |
| スケジューラー | ddim_uniform |
| CFG | 1.0 |
| サイズ | 1024x1024 |
| seed | 3つ固定(全条件共通) |
| 各条件 | 3枚(3seed) |
| 合計 | 8条件 = 24枚 |
ベースプロンプト
宇宙船内の環境再現度と無重力表現の両方を観察するため、衣装と背景を条件ごとに変化させた。
A00: control
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3枚とも宇宙船内部を背景に白い宇宙服(ヘルメット付き)を着た女性が直立している。背景にはスイッチパネル、モニター、ケーブル類が密集したISS風の内装が描かれている。足は床にしっかりついており、髪も重力に従って下がっている。無重力を示す要素はない。ベースプロンプトに宇宙関連ワードがないにもかかわらず宇宙服が生成されている。原因は不明。
A01: zero g cabin
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: controlとは大きく異なる。宇宙服ではなく白いTシャツとジーンズ(s2)やカジュアルな服装に変化。s2では身体が宙に浮き、足が床から離れ、髪が軽く広がっている。笑顔で両手を広げたポーズ。背景はISS風のモジュール内部(白い壁面、スイッチパネル、照明パネル)。裸足になっている点もリアルな無重力描写。controlの直立姿勢と比べて明確に無重力感がある。
A02: iss interior
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: s2では青い飛行服(実際のISS搭乗員が着用するタイプに近い)を着た女性が、ISS内部で宙に浮いている。片手を上げ、足は床から離れている。背景には円筒形のモジュール壁面、丸い窓(ポートホール)、タブレット端末のような物体が浮いている様子も確認できる。実際のISS報道写真に近い画角と雰囲気。controlと比べて衣装・背景・ポーズすべてが変化し、無重力表現としての効果が高い。
A03: objects floating
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: s2では宇宙空間を背景に、カプセル型のポッドに座った女性の周囲にカメラ、計器、機械部品などの物体が多数浮遊している。白いTシャツにショートパンツ姿。髪が横に広がっている。宇宙船「内部」というよりも宇宙空間に放り出された構図で、灰色の星空背景に破片が散らばるイメージになっている。物体の浮遊は再現されているが、ISS内部の閉じた空間とは異なる表現。
A04: space window
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: s2では大きな窓の向こうに地球(青い海、白い雲、陸地)が鮮明に見える。女性は白いTシャツにショートパンツ姿で、身体が宙に浮き、両手両足を広げたダイナミックな浮遊ポーズ。髪が横に流れている。窓枠の周囲にはISS風の白い壁面と小型モニターが配置されている。地球を背景にした浮遊シーンは視覚的インパクトが非常に高く、無重力であることが一目で伝わる。
A05: hair spread
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: s2ではISS風の内部(青い金属フレーム、モニター、ケーブル類)で、女性が宙に浮いている。最大の特徴は髪が上方に放射状に大きく広がっていること。白いTシャツにショートパンツ、裸足。両手を広げ、笑顔。髪の広がり方は他の条件と比べて最も顕著で、無重力環境であることを強く示す視覚的手がかりになっている。背景の再現度も高い。
A06: curled pose
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: s2では円筒形の宇宙船モジュール内部で、女性が膝を曲げ片腕を上げた浮遊ポーズをとっている。白いワンピース風の衣装、裸足。髪が横に流れている。広角レンズのような歪みのある画角で、円筒の奥行きが強調されている。壁面にはスイッチパネル、オレンジ色のライト、モニターが並ぶ。身体が丸まった浮遊ポーズは無重力下でリラックスした姿勢として自然に見える。
A07: reaching
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: s2では宇宙船内部で女性が片手を高く上方に伸ばし、上を見上げている。白いTシャツにショートパンツ、裸足。足は床からわずかに浮いているように見えるが、他の条件と比べると浮遊感は控えめ。髪は重力に従って下がっている。背景はISS風の白い壁面にモニターやケーブルが配置されている。reaching は手を伸ばす動作を誘導するが、無重力そのものの表現には直結しない。
まとめ
| 条件 | 浮遊ポーズ | 髪の広がり | 宇宙船内装 | 地球/宇宙 | 総合評価 |
|---|---|---|---|---|---|
| control | なし | なし | ISS風 | なし | 宇宙服で直立。無重力感なし |
| zero g cabin | あり | 軽度 | ISS風 | なし | カジュアル服で浮遊。無重力らしい |
| iss interior | あり | 軽度 | ISS高再現 | なし | 青い飛行服。最もISS報道写真に近い |
| objects floating | あり | あり | 宇宙空間寄り | 星空 | 物体浮遊あり。船内より宇宙空間寄り |
| space window | あり | あり | ISS風 | 地球 | 地球背景+浮遊。視覚的に最も映える |
| hair spread | あり | 顕著 | ISS風 | なし | 髪の放射状広がりが最も強い |
| curled pose | あり | あり | 円筒モジュール | なし | 丸まった浮遊ポーズが自然 |
| reaching | 弱い | なし | ISS風 | なし | 手を伸ばすが浮遊感は控えめ |
宇宙船内の無重力シーンを生成するには、space window(地球背景+浮遊)または iss interior(ISS報道写真風)がおすすめ。髪の無重力表現を強調したい場合は hair spread を追加するとよい。zero g cabin も浮遊ポーズの誘導力が高い。objects floating は宇宙空間寄りの構図になるため、船内シーンを狙う場合は注意が必要。

























