結論を先に
blouse slipping off shoulderが最も安定した「脱ぎかけ」表現。 3/3で肩の露出とブラウスのずり落ちが再現され、構図の安定性も高い。taking off white blouse, blouse half-removedは脱衣動作の再現に有効。 腕を上げてブラウスを引っ張る動作が2/3で再現され、ブラが見える状態も安定。unbuttoned blouseは効果が弱い。 ボタンが外れた胸元の開きは軽微で、「着崩し」程度の変化にとどまる。テキストアーティファクトが出やすい。- 片腕通し(
hanging off one arm)以降の段階はテキストアーティファクトが頻発する。 脱衣が進むほど雑誌グラビア的文脈が誘発される傾向がある。 - 脱衣段階のグラデーション制御はA00〜A03まで有効だが、A04以降は安定性が大幅に低下する。
実験設計
| 項目 | 値 |
|---|---|
| モデル | z-image-turbo(6B、写実特化蒸留) |
| ステップ | 8 |
| CFG | 1.0 |
| サイズ | 1024x1024 |
| seed | 3つ固定(全条件共通) |
| フレーミング | upper body |
| 各条件 | 3枚(3seed) |
| 合計 | 6条件 × 3 = 18枚 |
条件設計
脱衣の6段階を以下のプロンプトで再現する:
| 段階 | 条件名 | 主要プロンプト要素 |
|---|---|---|
| 1. 着衣 | A00 dressed | wearing white button-up blouse |
| 2. ボタン外し | A01 unbuttoned | unbuttoned blouse, cleavage |
| 3. 肩出し | A02 off-shoulder | blouse slipping off shoulder, bare shoulder |
| 4. 半脱ぎ | A03 half-removed | taking off white blouse, blouse half-removed, bra visible |
| 5. 片腕通し | A04 one-arm | white blouse hanging off one arm, one sleeve still on, bra visible |
| 6. ブラウス手持ち | A05 holding | in underwear, holding white blouse in hand |
評価基準
- 脱衣段階の再現度: 意図した段階が表現されているか
- 構図の安定性: テキストアーティファクトや意図しない構図の出現率
- ブラウスの状態: 着衣からの変化が段階的に進んでいるか
各条件の検証
A00: 着衣(コントロール)
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3/3で白いボタン付きブラウスをきちんと着用した状態。襟、ボタン、袖の再現が安定。ビジネスカジュアルな雰囲気で、脱衣のベースラインとして適切。
A01: ボタン外し(unbuttoned)
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: unbuttonedの効果は弱い。seed 1では胸元がV字に開いた状態になったが、ボタンが外れているというより元々の襟の開きに見える。seed 2はテキストアーティファクト(雑誌風の文字オーバーレイ)が出現し、構図として使えない。seed 3も背景にパターンが出現。cleavage指定がグラビア雑誌的な文脈を誘発している可能性がある。
A02: 肩出し(off-shoulder)
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3/3で片肩が露出した「ずり落ちブラウス」が再現された。特にseed 2が印象的で、大きめの白シャツが片肩からずり落ち、鎖骨から肩にかけてのラインが露出している。ボタンは留まったまま肩だけが出る表現が安定しており、「脱ぎかけ」の途中段階として最も説得力がある。テキストアーティファクトの出現もなく、構図の安定性が高い。
ラボ長コメント: off-shoulderの色気やばい。着てるのに脱いでる感じがするのずるい。
A03: 半脱ぎ(half-removed)
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 2/3で「ブラウスを脱ぐ動作」が再現された。seed 1は片腕を上げてブラウスを引っ張りブラが露出した状態。seed 2はブラウスを頭から脱ぐ途中で、ベージュのブラが見えている(ただしグレーのブレザーが追加された)。taking off がアクション(脱ぐ動作)を誘発し、bra visible がブラの露出を補強している。off-shoulder(A02)が「ずり落ち」の静的な状態なのに対し、half-removedは「脱いでいる最中」の動的な状態。
A04: 片腕通し(one-arm)
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |
観察: seed 1のみ「片腕にブラウスが残った状態」を再現できた(2パネル構成で、右側にブラウスを片腕に引っかけた状態が表現されている)。seed 2・seed 3はテキストアーティファクトが大量出現し、構図として使えない。hanging off one arm の指定自体は意図通りだが、脱衣が進んだ状態のプロンプトは雑誌グラビア的文脈を誘発しやすい。
A05: ブラウス手持ち(holding)
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |
観察: seed 1は下着姿でブラウスを手に持つ状態が再現された(2パネル構成)。in underwear の指定は旧条件の wearing only bra より自然な下着姿を生成できた。seed 2はテキストアーティファクトが画面全体を覆う状態で使用不可。seed 3は背景に渦巻き状のアーティファクトが出現し、構図が不安定。脱衣完了段階のプロンプトはテキスト・背景アーティファクトの両方が出やすい。
比較まとめ
| 段階 | 脱衣再現率 | 構図安定性 | テキスト混入 | 推奨度 |
|---|---|---|---|---|
| A00: 着衣 | 3/3 | 高 | なし | ベースライン |
| A01: unbuttoned | 1/3 | 低 | 2/3で出現 | 非推奨 |
| A02: off-shoulder | 3/3 | 高 | なし | 最推奨 |
| A03: half-removed | 2/3 | 中 | なし | 推奨 |
| A04: one-arm | 1/3 | 低 | 2/3で出現 | 非推奨 |
| A05: holding | 1/3 | 低 | 2/3で出現 | 非推奨 |
実用上のポイント
テキストアーティファクト対策
cleavage、in underwear、bra visible などのキーワードはグラビア雑誌のテキストオーバーレイを誘発しやすい。脱衣が進むほどこの傾向が強まる。対策:
- テキストが出やすい語を避ける —
cleavageの代わりにopen necklineなど - テキストが出にくいseedを選別する — 複数生成して使えるものを選ぶ
- 背景に具体的なシーン指定を追加する —
bedroomやchanging roomなど、雑誌よりも現実空間を指定
脱ぎかけ表現のベストプラクティス
- 肩出し(最安定):
blouse slipping off shoulder, bare shoulder— テキスト混入なし、高安定 - 半脱ぎ(動的):
taking off [衣装], [衣装] half-removed, bra visible— 脱衣動作の再現 - 片腕通し・脱衣完了: テキストアーティファクトが頻発するため、大量生成してseed選別が必要
ラボ長コメント: off-shoulderとhalf-removedまでは安定してるのに、そこから先は急にテキストまみれになるの面白い。脱衣が進むほど雑誌っぽくなるって、モデルの学習データが透けて見える感じ。





















