【実験】水中の光・泡エフェクトを出すプロンプト|8条件・24枚で検証

【実験】水中の光・泡エフェクトを出すプロンプト|8条件・24枚で検証

結論を先に

  • caustics は3枚中3枚で肌や底面にはっきりした波紋状の光模様(コースティクス)を追加した。水中光表現として最も安定して効果が出るキーワード
  • god rays は3枚中2枚で上方から斜めに差し込む光筋を生成した。controlでは見られない明確な放射状の光線が確認できる
  • bubbles は3枚中3枚で大粒の気泡を被写体の周囲に配置した。泡の表現としては最も確実
  • light beamsgod rays と同様に光筋を生成したが、底面のコースティクス模様も同時に強くなる傾向がある
  • deep blue は水の色味を青みの強い暗色に変化させた。底面がほぼ見えなくなり、深い水中の印象になる
  • turquoise は水全体をターコイズブルー(緑がかった明るい青)に変化させ、底面の砂地も明るく描写された
  • hair floating は髪の浮遊に目立った変化はなく、controlと比較して差がない。ベースプロンプトの underwater だけで髪は水中でたなびく描写になっている

実験設計

項目
モデルz-image-turbo(6B、写実特化蒸留)
ステップ8
サンプラーeuler
スケジューラーddim_uniform
CFG1.0
サイズ1024x1024
seed3つ固定(全条件共通)
各条件3枚(3seed)
合計8条件 = 24枚

ベースプロンプト

ベースプロンプト
1girl, 32yo japanese actress, white swimsuit, full body, underwater, {VARIABLE}

水中が前提のベースプロンプトに光・泡の修飾語を追加する構成。

A00: control

seed 1seed 2seed 3
control s1control s2control s3

観察: 3枚とも水面直下で泳ぐ女性が描写されている。水面の波紋による反射が上部に見える。s1では底面にうっすら光の模様がある。s2は底面に薄い波紋模様。s3は背景がグレーがかったプール壁面で、左側に小さな泡が少量見える。髪は3枚とも水中でたなびいている。水の色は青みがかったグレー~淡い青。

A01: caustics

追加キーワード
caustics
seed 1seed 2seed 3
caustics s1caustics s2caustics s3

観察: 3枚中3枚で、controlと比較して肌・水着・底面に網目状の光の模様(コースティクス)がはっきり投影されている。s1では底面と被写体の肌の両方に大きな波紋状の光が広がっている。s2では体の腕・脚に帯状の光模様が顕著。s3では底面一面と被写体の体全体にコースティクスが投影され、controlの同seedと比べて光の模様の密度と明瞭さが明らかに増している。水の色味はcontrolとほぼ同じ。

A02: god rays

追加キーワード
god rays
seed 1seed 2seed 3
god rays s1god rays s2god rays s3

観察: 3枚中2枚(s1・s2)で水面上方から斜めに差し込む放射状の光線が確認できる。s2では右上から左下方向に複数の光筋が明確に描かれている。s1でも底面に光の筋が投影されている。s3は光線が不明瞭でcontrolとの差が小さい。底面のコースティクス模様はcontrolと同程度。水の色味に変化はない。

A03: bubbles

追加キーワード
bubbles
seed 1seed 2seed 3
bubbles s1bubbles s2bubbles s3

観察: 3枚中3枚で被写体の周囲に大粒の気泡が多数描写された。controlではs3にわずかな泡がある程度だったが、bubbles条件では全seedで直径数mm~1cm大の球状の泡が被写体の左右や上方に列をなして浮かんでいる。s1では被写体の両脇に泡の柱が立ち上がっている。s2では頭上と体の右側に泡が集中。s3でも左側に泡の列がある。底面のコースティクスはcontrolと同程度で、光表現への影響はない。水の色味はやや暗いグレーブルー。

A04: light beams

追加キーワード
light beams
seed 1seed 2seed 3
light beams s1light beams s2light beams s3

観察: 3枚中2枚(s1・s3)で底面にコースティクス状の光模様が見られ、s3では上方から差し込む光筋が複数確認できる。s1は底面に波紋状の光が広がり、controlの同seedより光量が多い印象。s2はcontrolとの差が小さい。god raysと比べると、光の筋がやや拡散的で、底面の光模様も同時に強くなる傾向がある。水の色味に変化はない。

A05: deep blue

追加キーワード
deep blue
seed 1seed 2seed 3
deep blue s1deep blue s2deep blue s3

観察: 3枚中3枚で水の色が濃い紺色~ダークブルーに変化した。controlでは底面が明るく見えていたが、deep blue条件では底面が暗く沈み、被写体の下半身付近もやや暗い。s1では底面に薄いコースティクスが残るが全体的に暗い。s2は底面の砂地がかろうじて見える程度で水全体が深い青色。光の模様や泡に変化はなく、純粋に水の色と明度が変化している。

A06: turquoise

追加キーワード
turquoise
seed 1seed 2seed 3
turquoise s1turquoise s2turquoise s3

観察: 3枚中3枚で水の色が明るいターコイズブルー(緑がかった青)に変化した。deep blueとは対照的に、底面の砂地が明るく透明感のある色で描写されている。s1では水面の波紋がターコイズ色に染まり、底面の砂も青緑がかっている。s2は全体が明るいターコイズで、底面のコースティクス模様も透明感がある。controlと比べて水の透明度が上がったように見え、南国の浅い海のような色合いになった。光の模様や泡の有無に変化はない。

A07: hair floating

追加キーワード
hair floating
seed 1seed 2seed 3
hair floating s1hair floating s2hair floating s3

観察: controlと比較して髪の浮遊具合に差がない。controlの時点で underwater キーワードにより髪は水中でたなびく描写になっており、hair floating を追加しても髪の広がり方や方向に目立った変化は確認できなかった。3枚とも髪が水中で自然に広がっているが、これはcontrolでも同様。s2では泡が少量見え、s3でも泡があるが、controlのs3にも泡があるため差とは言えない。水の色味もcontrolと同じ。

まとめ

キーワード効果安定性
caustics肌・底面に波紋状の光模様を追加3/3
god rays上方から斜めに差す光筋を生成2/3
bubbles大粒の気泡を被写体周囲に配置3/3
light beams光筋+底面の光模様を強化2/3
deep blue水色を濃い紺色に変化、底面が暗くなる3/3
turquoise水色を明るいターコイズブルーに変化3/3
hair floatingcontrolと差がない0/3

水中の光表現を狙うなら caustics(波紋模様)と god rays(光筋)が有効。泡を追加したい場合は bubbles が確実に機能する。水の色味を変えたい場合は deep blue(暗い深海調)と turquoise(明るい南国調)で方向性を制御できる。

hair floatingunderwater ベースでは冗長で、追加する意味がない。髪は underwater だけで水中らしくたなびく。

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