結論を先に
sweaty skinは胸元・鎖骨まわりを中心に自然な湿り感を生成する。 3/3で光沢が確認でき、汎用性が高い。glistening with sweatはsweaty skinと視覚的にほぼ同等。 肌のテカリ・湿り感は確認できるが、表現の強さに明確な差はなかった。sweat dripping from forehead and neckは部位指定が効果的に機能し、顔面・首筋への汗の集中度が最も高い。 3/3で額や首に水滴状のテクスチャが確認され、髪の張り付きも強い。- 部位を指定すると汗表現の局所的な密度が上がる。 「どこに汗が出るか」をコントロールしたい場合は部位名を含めるのが有効。
実験設計
| 項目 | 値 |
|---|---|
| モデル | z-image-turbo(6B、写実特化蒸留) |
| ステップ | 8 |
| CFG | 1.0 |
| サイズ | 1024x1024 |
| seed | 各条件3つ |
| 各条件 | 3枚 |
| 合計 | 3条件 × 3 = 9枚 |
ベースプロンプト
{VARIABLE} 部分を以下のパターンで差し替える:
| 条件 | VARIABLE | トークン数 |
|---|---|---|
| A | sweaty skin | 2 |
| B | glistening with sweat | 3 |
| C | sweat dripping from forehead and neck | 7 |
評価基準
- 汗の分布: 顔、首、胸元のどこに汗が出ているか
- 汗の強さ: 軽い光沢か、水滴が見えるレベルか
- 髪への影響: 汗で髪が額や首に張り付いているか
- 全体の印象: 運動後の汗ばんだ雰囲気がどの程度出ているか
条件A: sweaty skin
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3/3で肌に光沢が確認された。特に鎖骨から上胸部にかけて湿り感のあるテカリが出ている。seed5200では首筋にも光沢が見られ、髪も若干湿って束になっている。seed5202は側面アングルになり、首から肩にかけての光沢が確認できる。額の汗は3枚とも軽微で、水滴状の表現は明確ではない。
条件B: glistening with sweat
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |
観察: 3/3で肌に光沢あり。seed5210は鎖骨付近に控えめなテカリ、seed5211は額・顔全体・上胸部に湿り感が広がり髪も明確に濡れている。seed5212も額から胸にかけて光沢が確認できる。条件Aと比較すると、glisteningの「きらめく」ニュアンスにもかかわらず、汗の強さに系統的な差は見られなかった。個別のseedによる揺れの範囲内。
条件C: sweat dripping from forehead and neck
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3/3で顔面・首筋に強い汗表現が確認された。seed5220ではローアングルで額・あご・首に水滴状のテクスチャが密集している。seed5221は首から鎖骨にかけて滴り落ちるような汗の描写がある。seed5222が最も強い結果で、額に明確な水滴が複数見え、髪が完全に濡れて頭に張り付いている。条件A・Bと比較して、汗の集中する部位が額と首に偏っている点が明確に異なり、部位指定(forehead and neck)が機能していることが確認できた。
横断比較
| 観点 | A: sweaty skin | B: glistening with sweat | C: sweat dripping from… |
|---|---|---|---|
| 汗の視認率 | 3/3 | 3/3 | 3/3 |
| 汗の強さ | 弱〜中 | 弱〜中 | 中〜強 |
| 額の汗 | 1/3 | 2/3 | 3/3 |
| 首筋の汗 | 2/3 | 2/3 | 3/3 |
| 髪の張り付き | 2/3 | 2/3 | 3/3 |
| トークン数 | 2 | 3 | 7 |
使い分けの指針
- 汗の雰囲気を軽く加えたい →
sweaty skin(2トークン)。コスパが良く、自然な仕上がり。前回の検証でもsweaty単体で十分な効果を確認済み。 - 汗の表現をシーン全体に広げたい →
glistening with sweat(3トークン)。ただしsweaty skinとの差は小さく、1トークン追加する価値は限定的。 - 特定部位に汗を集中させたい →
sweat dripping from forehead and neck(7トークン)。トークンコストは高いが、部位指定の効果は明確。顔アップの構図で特に有効。
前回の汗検証との関連
前回の汗検証では sweaty vs perspiration on skin vs post-workout sweat vs dripping sweat を比較し、sweaty(1トークン)のコスパの良さと dripping sweat の水滴表現の強さを確認した。今回の実験は「部位指定を加えるとどう変わるか」にフォーカスしており、sweat dripping from forehead and neck の部位指定が汗の集中度に影響することを確認できた。
oiled body との違い
オイル表現検証と比較すると、汗表現は水滴のテクスチャや髪の張り付きといった「水分」の特徴を伴うのに対し、oiled body は均一でなめらかな光沢になる。用途に応じて使い分けるのが合理的。
メモ: C条件はトークン数7とコストが高いが、顔アップで汗が滴る絵が欲しい場合には有効。普段使いは
sweaty skinで十分だが、ここぞという場面では部位指定が効果を発揮する。オイル表現については姉妹記事も参照。














