結論を先に
- sweaty、perspiration on skin、post-workout sweat の3キーワードは視覚的にほぼ同等。 いずれも肌に軽い光沢・湿り感を追加する効果がある。コントロールとの差は確認できるが、3キーワード間の差は非常に小さい。
- dripping sweat が最も汗量が多い表現になる。 顔やデコルテに水滴状の表現が確認でき、他の3キーワードより明確に「汗をかいている」感が強い。
- ジム背景との組み合わせが効果的。 白背景よりジム背景の方が汗表現の文脈が自然で、構図も1人構図が安定しやすかった。
- トークン効率を考えると
sweaty(1トークン)が最適。 汗量を強調したい場合のみdripping sweat(2トークン)を使う。
実験設計
| 項目 | 値 |
|---|---|
| モデル | z-image-turbo(6B、写実特化蒸留) |
| ステップ | 8 |
| CFG | 1.0 |
| サイズ | 1024x1024 |
| seed | 3つ固定(全条件共通) |
| フレーミング | upper body |
| 各条件 | 3枚(3seed) |
| 合計 | 5条件 × 3 = 15枚 |
ベースプロンプト
{SWEAT_TYPE} 部分を以下のパターンで差し替える:
| 条件 | SWEAT_TYPE |
|---|---|
| A00: コントロール | (なし) |
| A01: sweaty | sweaty |
| A02: perspiration | perspiration on skin |
| A03: post-workout | post-workout sweat |
| A04: dripping | dripping sweat |
評価基準
- 汗の視認性: 肌表面に汗・水分が確認できるか
- 汗の量: 軽い光沢レベルか、水滴が見えるレベルか
- 汗の分布: 顔、胸、腕、腹部のどこに汗が出ているか
- 衣服への影響: スポーツブラやショートパンツに汗染みが出るか
各条件の検証
A00: コントロール(汗修飾なし)
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3/3でジム背景にスポーツブラ+ショートパンツの構図が安定。肌はマットで乾いた状態。汗や光沢は見られない。ジム背景の再現度が高く、トレーニングマシンやフロアマットが自然に描写されている。
A01: sweaty
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3/3で肌に軽い光沢が確認された。特に鎖骨まわり・上胸部・肩に湿り感のあるテカリが見られる。コントロールと並べると差は分かるが、単体で見ると「少し肌がテカっている」程度。汗滴のような明確な水滴は確認されなかった。
A02: perspiration on skin
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3/3で肌に光沢あり。sweaty との差は微小で、同じseedで並べても明確な違いを指摘するのは難しい。perspiration は3トークンを使うが、1トークンのsweaty と結果が変わらないのはトークン効率の面で不利。
A03: post-workout sweat
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3/3で肌に光沢あり。sweaty、perspirationとほぼ同等の結果。post-workoutという文脈情報が加わっているが、視覚的な汗表現に目立った差はなかった。構図やポーズにも「運動後」特有の変化(疲労感のあるポーズ等)は確認されなかった。
A04: dripping sweat
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3/3で肌に光沢あり。他の3条件と比較すると、顔やデコルテに水滴状の表現が最も顕著。seed 2では頬や首筋に水滴が流れているように見える描写が確認された。スポーツブラの布地にも微妙な湿り感がある。drippingの「滴る」という意味が反映され、汗量の表現としては4条件中最も強い。
ラボ長コメント: dripping sweatの汗だく感、ちょっとエロい。ジムで汗かいてる女の子のグラビアっぽくて良い。
比較まとめ
| キーワード | 汗再現率 | 汗の強さ | トークン数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| (なし) | 0/3 | なし | 0 | マットな乾いた肌 |
| sweaty | 3/3 | 弱〜中 | 1 | 軽い光沢、汗滴は不明瞭 |
| perspiration on skin | 3/3 | 弱〜中 | 3 | sweaty とほぼ同等 |
| post-workout sweat | 3/3 | 弱〜中 | 3 | sweaty とほぼ同等 |
| dripping sweat | 3/3 | 中〜強 | 2 | 水滴状の表現が最も顕著 |
実用上のポイント
使い分け
- 汗の雰囲気を軽く出したい →
sweaty(1トークン)。最もコスパが良い。 - 汗だく感を強調したい →
dripping sweat(2トークン)。水滴表現が明確。 - perspiration、post-workout sweat は非推奨 → sweaty と同等の結果で、トークンを余分に消費する。
oiled body との違い
前回のオイル表現検証では oiled body も肌に光沢を加えることを確認した。sweaty との違いは以下の通り:
- sweaty は汗滴や湿り感のニュアンスがあり、ジムや運動シーンの文脈に自然にフィットする
- oiled body は均一でツヤのある光沢で、グラビア撮影やビーチシーンに向いている
- 視覚的な差は小さいが、シチュエーションとの整合性で使い分けるのが合理的
ラボ長コメント: 「汗」と「オイル」って写真で見分けるの正直難しいよね。プロンプト的にはシチュエーションに合わせて選ぶのが正解。




















