【検証】骨格ストレートを出すプロンプト|8条件・24枚で比較

【検証】骨格ストレートを出すプロンプト|8条件・24枚で比較

結論を先に

骨格ストレートの特徴(上半身の厚み、肩幅、直線的なボディライン)を出すには、broad shouldersが最も効果的。上半身のボリュームが増し、肩幅が広がる変化が3枚すべてで確認できた。firm textureも上半身のボリューム増加が見られた。一方、tailored fitは衣装がスーツ系に変わってしまい体型制御には使えない。straight bodystructuredrectangularはコントロールとの差がない。

実験設計

項目
モデルz-image-turbo(6B、写実特化蒸留)
ステップ8
サンプラーeuler
スケジューラーddim_uniform
CFG1.0
サイズ1024x1024
seed3つ固定(全条件共通)
各条件3枚(3seed)
合計8条件 = 24枚

ベースプロンプト

ベースプロンプト
1girl, 32yo japanese actress, {VARIABLE}, white tank top, fitted jeans, full body, standing, simple white background, soft studio lighting

体型のシルエットを正確に観察するため、白背景 + タンクトップ + ジーンズで統一。

A00: control

seed 1seed 2seed 3
control s1control s2control s3

観察: seed 1は肩幅がやや広めで標準的な体型。ウエストのくびれは緩やか。seed 2は華奢な体型で肩幅が狭く、上半身が薄い。seed 3も同様にスリムで肩幅は狭め。3枚とも上半身にボリュームはなく、標準的な細身体型。

A01: straight body

追加キーワード
straight body
seed 1seed 2seed 3
straight body s1straight body s2straight body s3

観察: seed 2はコントロールと比較して体型に目立った差がない。肩幅、ウエスト、ボディラインともにコントロールと同程度の細身体型。骨格ストレートの特徴である上半身の厚みや直線的なラインは確認できない。

A02: firm texture

追加キーワード
firm texture
seed 1seed 2seed 3
firm texture s1firm texture s2firm texture s3

観察: seed 1で上半身のボリュームがコントロールより増加している。バスト周りが大きくなり、タンクトップの生地が張っている。seed 2でも同様に上半身に厚みが増し、肩から胸にかけてのラインにボリュームがある。ただし「firm texture」は質感記述であり、体型変化は副次的な効果と考えられる。

A03: broad shoulders

追加キーワード
broad shoulders
seed 1seed 2seed 3
broad shoulders s1broad shoulders s2broad shoulders s3

観察: 3枚すべてでコントロールと明確な差がある。seed 2ではコントロールの華奢な体型から、肩幅が広く上半身にボリュームのある体型に変化している。タンクトップの肩紐の間隔が広がり、肩から腕にかけてのラインがしっかりしている。seed 1、seed 3でも同様に肩幅が広がり、上半身全体のフレームが大きくなっている。骨格ストレートの「上半身に重心がある体型」に最も近い変化。

A04: structured

追加キーワード
structured
seed 1seed 2seed 3
structured s1structured s2structured s3

観察: コントロールとの差がない。seed 2は華奢な体型のまま、肩幅・ウエスト・ヒップのバランスに変化が見られない。「structured」は体型よりも衣装や構図に影響する語と考えられ、体型への効果は確認できない。

A05: tailored fit

追加キーワード
tailored fit
seed 1seed 2seed 3
tailored fit s1tailored fit s2tailored fit s3

観察: 3枚すべてで衣装がタンクトップ+ジーンズから白いスーツ風セットアップに変わってしまった。seed 1はVネックの半袖ラップトップ+白いワイドパンツ、seed 2も同様のペプラムトップ+白パンツ、seed 3は長袖Vネックトップ+白パンツ。**「tailored fit」は衣装をフォーマル方向に変化させる語として機能しており、体型制御には使えない。**ベースプロンプトの「white tank top, fitted jeans」を上書きしている。

A06: rectangular

追加キーワード
rectangular
seed 1seed 2seed 3
rectangular s1rectangular s2rectangular s3

観察: コントロールとの差がない。seed 2は華奢な体型のまま変化なし。「rectangular」が体型の直線的なシルエットとして解釈されていない。

A07: inverted triangle

追加キーワード
inverted triangle
seed 1seed 2seed 3
inverted triangle s1inverted triangle s2inverted triangle s3

観察: コントロールとの差がない。seed 2は肩幅・上半身のボリュームともにコントロールと同程度。「inverted triangle」は逆三角形の体型(肩が広く腰が細い)を意図したが、体型への影響は確認できない。

まとめ

条件体型変化副作用
straight body差がないなし
firm texture上半身のボリューム増加質感記述なので意図と異なる可能性
broad shoulders肩幅拡大・上半身のボリューム増加なし
structured差がないなし
tailored fit判定不能衣装がスーツに変化
rectangular差がないなし
inverted triangle差がないなし

骨格ストレートの特徴を出すには broad shoulders が最も有効。肩幅の拡大と上半身のボリューム増加が安定して得られる。firm textureも上半身の厚みに寄与するが、質感記述として意図しない効果が出る可能性がある。

骨格ストレートの全特徴(上半身の厚み + ウエストの直線性 + 肉感)を1語で再現するのは難しく、broad shouldersを軸に他の体型記述と組み合わせるアプローチが現実的。

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