結論を先に
aquiline noseが鼻筋の通った高い鼻を出す最も効果的なキーワードだった。 3枚中2枚で横顔構図が誘発され、鼻筋がストレートに通った高い鼻が確認できたhigh nose bridgeは鼻筋がやや高く見える傾向があるが、コントロールとの差は微妙で構図によっては判別が難しいprominent noseは超クローズアップ構図が誘発され鼻が大きく映るが、「高い」より「目立つ・大きい」方向。濡れ肌の副作用もあったsharp noseは鼻の幅が狭くなる方向で、「高さ」より「鋭さ・細さ」を制御するtall noseは鼻への効果が不明瞭で、構図・衣装に予期しない影響が出たbutton nose(対照条件) は明確に小さく丸い鼻が出力され、鼻キーワードの制御が機能していることを裏付けた
実験設計
| 項目 | 値 |
|---|---|
| モデル | z-image-turbo(6B、写実特化蒸留) |
| ステップ | 8 |
| サンプラー | euler |
| スケジューラー | ddim_uniform |
| CFG | 1.0 |
| サイズ | 1024x1024 |
| seed | 3つ固定(1001, 1002, 1003) |
| 各条件 | 3枚(3seed) |
| 合計 | 7条件 = 21枚 |
ベースプロンプト
鼻の形状変化を観察しやすくするため、シンプルなポートレート構図を採用した。
A00: control(キーワードなし)
| seed 1001 | seed 1002 | seed 1003 |
|---|---|---|
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観察: s1001は5ポーズのコンポジット、s1002は上半身ポートレート、s1003はベール付きのクローズアップ。鼻は3枚とも標準的な大きさ・高さで、特に目立つ特徴はない。
A01: high nose bridge
| seed 1001 | seed 1002 | seed 1003 |
|---|---|---|
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観察: s1001はコンポジット構図で、横顔カットが含まれ鼻筋がやや高く見える。s1002はグレーニットで両腕を上げたポーズ、斜めアングルで鼻筋が通って見える。s1003は3/4クローズアップで、鼻筋のラインがコントロールよりわずかに高い印象。3枚とも微妙な差で、構図の変化が鼻の見え方に影響している可能性がある。
A02: prominent nose
| seed 1001 | seed 1002 | seed 1003 |
|---|---|---|
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観察: 3枚とも顔の超クローズアップが誘発された。s1001は6パネル構成で青いペイントが顔に付着する副作用が発生。s1002・s1003は顔のみの極端なクローズアップで、鼻が画面内で大きな面積を占める。3枚とも肌に水滴・濡れ感が追加されている。鼻自体は「高い」というより「大きく目立つ」方向の変化。prominent が「目立つ・突出した」と解釈され、構図とスキンテクスチャに強い影響を及ぼした。
ラボ長コメント: prominent noseは「鼻が高い」じゃなくて「鼻がデカい」方向に引っ張られてる。しかも顔アップ+濡れ肌のおまけ付き。「鼻を目立たせたい」って意味では正直だけど、求めてるのはそれじゃない。
A03: aquiline nose
| seed 1001 | seed 1002 | seed 1003 |
|---|---|---|
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観察: s1001は3人並びの構図で、いずれも鼻筋が通っている。s1002・s1003は横顔〜3/4構図のクローズアップで、鼻筋がストレートに通り、鼻背(ブリッジ)の高さがコントロールと比べて明確に高い。3枚中2枚で横顔アングルが誘発されており、「aquiline(鷲鼻)」の視覚イメージと整合する。今回の検証で最も鼻の高さが明確に変化した条件。
ラボ長コメント: aquiline noseが一番「鼻が高い人」に近い結果。横顔が出やすいのも鼻を強調したいときには好都合。ただ本来の「鷲鼻」は鼻先が下を向くタイプだけど、このモデルではストレートな高い鼻になってる。
A04: button nose(対照条件)
| seed 1001 | seed 1002 | seed 1003 |
|---|---|---|
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観察: 3枚とも鼻が小さく丸い形状になっている。コントロールと比較して鼻の存在感が明確に小さい。s1001・s1002ではニットセーターで両腕を上げるポーズが出現し、全体的に年齢が若く見える副作用がある。鼻キーワードが実際に顔の造形に影響を与えていることの確認として、この対照条件は機能した。
A05: sharp nose
| seed 1001 | seed 1002 | seed 1003 |
|---|---|---|
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観察: s1001は3人並びの構図、s1002は腕を上げたポーズ、s1003はスカーフを巻いたクローズアップ。3枚とも鼻が細めで、鼻先がやや尖って見える。ただし「高さ」の変化はコントロールと大きく変わらない。sharp は鼻の幅(細さ)と先端の鋭さに影響するが、高さ方向の変化は限定的。s1003にはテキストアーティファクト(文字が画像内に出現)が発生した。
A06: tall nose
| seed 1001 | seed 1002 | seed 1003 |
|---|---|---|
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観察: 鼻への直接的な効果が不明瞭。s1001はトロピカル柄の着物風衣装で3ポーズ構成、s1002は上半身ポートレート(顔が小さく鼻の詳細が確認しづらい)、s1003は織物柄の背景でカジュアルなポートレート。tall が「背が高い」の文脈で解釈された可能性がある。3枚ともコントロールと比較して鼻の形状に明確な変化は確認できなかった。
まとめ
| 条件 | 鼻の高さへの効果 | 副作用 | 判定 |
|---|---|---|---|
| high nose bridge | 微妙。やや高く見える傾向 | 少ない | △ |
| prominent nose | 「高い」より「大きい」方向 | 超クローズアップ、濡れ肌、青ペイント | ✕ |
| aquiline nose | 最も明確に鼻筋が高くなる | 横顔構図が出やすい | ◎ |
| button nose | 逆方向(小さく丸い) | 若見え | (対照) |
| sharp nose | 細さ方向。高さは微妙 | テキストアーティファクト | △ |
| tall nose | 効果なし | 構図・衣装に影響 | ✕ |
「鼻が高い人」を生成したい場合は aquiline nose が最も効果的。横顔が出やすい副作用も、鼻の高さを見せたいシーンではむしろ好都合に働く。鼻を細く見せたい場合は sharp nose を併用する手もある。
ラボ長コメント: 日本語で「鼻が高い」って言うとき、英語の直訳
tall noseやhigh nose bridgeはいまいち刺さらなくて、むしろaquiline nose(鷲鼻)が一番近い結果になるの、言語と視覚の概念のズレが出てて面白い。























