結論を先に
goth makeupは最も変化が大きい。唇が黒〜ダークブラウンに変化し、目元のアイシャドウが濃くなり、肌が白くなる。髪色がグレー〜アッシュに変化し、ゴシック系の衣装・アクセサリーが追加されるdark lipsは唇のみが黒色に変化し、それ以外はcontrolに近い。唇だけをダークにしたい場合に有効pale faceは肌が白くなるが、3枚中2枚で白い粉を塗ったような不自然な仕上がりになる。メイクとしての利用には不向きheavy eyelinerは目元に濃い黒のアイラインが入り、3枚中3枚で唇も黒に変化。髪色がグレー系に変化する副作用ありdark eyeshadowはアイシャドウが紫色に変化し、3枚中3枚で一貫。唇への影響はなく、目元のみに効果が集中vampire lookは肌の白さ、ダークな唇(ダークブラウン〜ボルドー)、目元の赤み、髪色のグレー化がセットで発現。goth makeupに近いが赤みが加わるcyber gothは最も副作用が大きい。紫・ピンクのカラーコンタクト、涙メイク、黒い唇に加え、チョーカー・ネックレス・編み込み等の衣装変化が顕著
ゴスメイクを狙うなら goth makeup が最もバランスが良い。唇だけをダークにしたい場合は dark lips、目元だけを変えたい場合は dark eyeshadow が副作用なく使える。
実験設計
| 項目 | 値 |
|---|---|
| モデル | z-image-turbo(6B、写実特化蒸留) |
| ステップ | 8 |
| サンプラー | euler |
| スケジューラー | ddim_uniform |
| CFG | 1.0 |
| サイズ | 1024x1024 |
| seed | 3つ固定(全条件共通) |
| 各条件 | 3枚(3seed) |
| 合計 | 8条件 = 24枚 |
ベースプロンプト
メイクのディテールを観察するため close-up face portrait を採用。
A00: control
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3枚とも自然なメイク。肌はマットからセミマットで、唇はナチュラルなピンクベージュ。眉はゆるやかなアーチ型。髪色は茶〜ダークブラウン。s3のみチョーカーとベールを着用。
A01: goth makeup
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3枚中3枚でcontrolから大幅に変化。唇が黒〜ダークブラウンに変色。目元にダークなアイシャドウとアイラインが入り、肌がcontrolより明確に白い。s1は赤いカラーコンタクト、レースのベール、十字架ネックレス、チョーカーが追加。s2は髪がグレー〜アッシュに変化し、目の下に黒い涙のような装飾、パール付きチョーカーを着用。s3はベール、レザーチョーカー、十字架ネックレスが追加され、目元にダークパープルのアイシャドウ。3枚とも衣装がゴシック系に変化しており、メイク以外への副作用が大きい。
A02: dark lips
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3枚中3枚で唇が黒色に変化。s1は唇がマットな黒で、それ以外のメイクはcontrolに近い。肌色・眉・髪色はcontrolと同程度。s2も唇が完全な黒で、肌や目元はナチュラル。s3は唇が黒で、ベール越しの構図。3枚とも唇以外への影響がほぼなく、dark lips は唇の色のみをピンポイントで変更するキーワードとして機能している。ただし色味は「ダーク」ではなく完全な黒になる点に注意。
A03: pale face
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3枚中2枚(s1, s2)で顔全体に白い粉状のテクスチャが付着し、不自然な白さになっている。まるでフェイスパウダーを厚塗りしたような仕上がりで、メイクの白い肌としては使えない。s3は髪が濡れた状態になり、肌は白いものの粉感は少なく、controlと比較して肌のトーンがやや明るい程度。唇の色はcontrolと同程度のナチュラルなピンク。pale face は肌を白くするが、白い粉の質感が出るリスクが高い。
A04: heavy eyeliner
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3枚中3枚で目の周囲に濃い黒のアイラインとアイシャドウが入っている。s1は髪がグレーのロングストレートに変化し、黒い唇、チョーカーを着用。s2も髪がグレー〜シルバーに変化し、唇が黒、イヤリングを着用。s3はフードつきの灰色の布を被り、唇が黒、アイラインが非常に太い。3枚とも唇が黒に変化しており、髪色もグレー系に変化している。heavy eyeliner はアイラインだけでなく、唇・髪色・衣装にも広く影響する。目元だけを変えたい場合には副作用が大きすぎる。
A05: dark eyeshadow
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3枚中3枚でまぶたに紫色のアイシャドウが入っている。s1は上まぶた全体に濃い紫のアイシャドウで、唇はナチュラルなピンク。s2も紫のアイシャドウが上まぶたに広がり、唇はナチュラル。s3はより濃い紫のアイシャドウで、唇がやや紫がかったモーヴピンクに変化。3枚とも髪色・肌色・衣装はcontrolに近く、副作用が小さい。ただし色味は「ダーク(黒系)」ではなく紫になる点に注意。dark eyeshadow は目元のみに効果が集中し、副作用の少ないキーワード。
A06: vampire look
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3枚中3枚で肌が白くなり、唇がダークブラウン〜ボルドーに変化。s1は髪がグレーに変化し、目元に赤〜ブラウンのアイシャドウ、唇がダークボルドー。s2も髪がアッシュグレーに変化し、目元が赤みがかったブラウン、唇がダークブラウン。s3はベールを被り、目の下に赤い涙のような装飾、唇がダークブラウン。goth makeup と比較すると、唇の色が完全な黒ではなくダークブラウン〜ボルドーで、目元に赤みが加わる点が異なる。3枚とも髪色がグレー系に変化する副作用あり。
A07: cyber goth
| seed 1 | seed 2 | seed 3 |
|---|---|---|
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観察: 3枚中3枚でcontrolから最も大きく変化。s1は編み込みヘア、紫とピンクのメッシュ、紫のカラーコンタクト、涙メイク、黒い唇、チョーカー、メッシュトップスを着用。s2も紫のカラーコンタクト、涙メイク、黒い唇、レザーチョーカー、グレーの髪。s3は紫のカラーコンタクト、涙メイク(星型の装飾)、黒い唇、スパイク付きチョーカー、十字架モチーフのネックレス、ヘアクリップ。3枚ともカラーコンタクト・涙メイク・黒い唇・チョーカーが共通して出現し、衣装・アクセサリーへの副作用が全条件中最大。メイクだけを変えたい場合には不向き。
メモ:
cyber gothは涙メイク、カラーコンタクト、スパイクチョーカーまで一括で出力される。副作用として全部盛りになるため、メイクだけを個別に制御したい場合には不向きだが、世界観ごと一度に決めたい場合には有効である。
まとめ
| キーワード | 唇 | 目元 | 肌色 | 髪色変化 | 衣装副作用 |
|---|---|---|---|---|---|
goth makeup | 黒〜ダークブラウン | ダークアイシャドウ+アイライン | 白化 | グレー系 | 大(ベール・チョーカー・十字架) |
dark lips | 黒 | 変化なし | 変化なし | なし | なし |
pale face | 変化なし | 変化なし | 白化(粉感あり) | なし | なし |
heavy eyeliner | 黒 | 太いアイライン+アイシャドウ | 変化なし | グレー系 | 中(チョーカー等) |
dark eyeshadow | 変化なし | 紫のアイシャドウ | 変化なし | なし | なし |
vampire look | ダークブラウン〜ボルドー | 赤みのあるアイシャドウ | 白化 | グレー系 | 中(ベール等) |
cyber goth | 黒 | カラコン+涙メイク | 白化 | グレー系 | 最大(チョーカー・メッシュ・ピアス等) |
副作用なしで使えるのは dark lips(唇のみ黒)と dark eyeshadow(目元のみ紫)の2つ。ゴスメイク全体を出したい場合は goth makeup が最もバランスが良く、3枚とも安定してゴシック風の外見になる。
pale face は白い粉の質感が出やすく、ゴスメイクの白い肌には向かない。白い肌が欲しい場合は goth makeup や vampire look のほうが自然な白さになる。
heavy eyeliner はアイライナーだけでなく唇・髪色まで変わるため、目元だけを制御したい場合は dark eyeshadow のほうが適切。
メモ: 今回の検証で、ゴス系メイクはパーツ単位で制御できるキーワードが存在することが分かった。
dark lipsとdark eyeshadowは副作用なしで使え、地雷系メイクの下地としても組み合わせられそうである。次はgoth makeup+dark eyeshadowの重ね掛けの検証が課題として残る。





























