【実験】女性の筋肉美を出すプロンプト|14条件・42枚で検証

【実験】女性の筋肉美を出すプロンプト|14条件・42枚で検証

結論を先に

女性の筋肉表現に使えるプロンプト14種を比較した結果、効果があるキーワードとほぼ無効なキーワードがはっきり分かれた。

キーワード腹筋の定義腕の筋肉脚の筋量人種維持背景変化
control(なし)なしなしなしOKなし
muscular3/33/33/3OKなし
toned0〜1/3なしなしOKなし
athleticなしなしなしOKなし
fitness modelなしなしなしOKなし
defined muscles3/33/32/3OKなし
bodybuilder3/33/33/3OKなし
lean muscle2/32/31/3OKなし
crossfit1/31/31/3OKあり
muscular arms3/33/32/3OKなし
pro wrestler1/31/31/3OKなし
extreme bodybuilder3/33/33/32/3で変化なし
powerlifter3/33/33/3OKなし
amazon warrior3/33/33/32/3で変化なし

要点:

  • muscularbodybuilderが最も強い筋肉表現を安定して出す(腹筋・腕・脚すべてに効果)
  • defined musclesmuscular armsも腹筋・腕に安定した効果がある
  • tonedathleticfitness modelはコントロールとほぼ差がない
  • crossfitは筋肉よりも背景(CrossFitジム)の変化が主な効果
  • 追加検証: extreme muscular bodybuildermuscular amazon warriorは筋量が多いが人種変化の副作用が出やすいbulky powerlifter physiqueは筋量に加えて体の厚み・太さが増す独自の効果がある。female pro wrestlerは意外にも筋肉への効果が弱い
  • 体型プロンプト完全ガイドで報告されたmuscularによる人種変化の副作用は、今回のジム設定では発生しなかった

実験設計

項目
モデルz-image-turbo(6B、写実特化蒸留)
ステップ8
サンプラーeuler
スケジューラーddim_uniform
CFG1.0
サイズ1024x1024
seed3つ固定(全条件共通)
各条件3枚(3seed)
合計14条件 = 42枚

ベースプロンプト

ベースプロンプト
1girl, 32yo japanese actress, {VARIABLE}, sports bra, athletic shorts, full body, gym interior, bright lighting

全身の筋肉量変化を観察するため full body + sports bra を採用した。ジム内装の明るい照明で筋肉の陰影が見やすい条件を設定している。

A00: control(キーワードなし)

seed 1seed 2seed 3
control s1control s2control s3

観察: 3枚とも細身の体型で、腹筋の割れや腕の筋肉の隆起は見られない。腹部は平坦だが筋肉の定義はなく、腕・脚ともに細い。スポーツブラとショートパンツの指定は正しく反映されている。アジア人女性の外見が維持されている。

A01: muscular

追加キーワード
muscular
seed 1seed 2seed 3
muscular s1muscular s2muscular s3

観察: 3枚中3枚で腹筋の縦割れ(シックスパック)が明確に描写されている。上腕二頭筋・三角筋に隆起が見られ、肩幅もコントロールより広い。大腿部も太くなり筋肉の輪郭が確認できる。3枚ともアジア人女性の顔立ちが維持されており、肌色の変化もない。コントロールとの差が最も明確な条件の1つ。

A02: toned

追加キーワード
toned
seed 1seed 2seed 3
toned s1toned s2toned s3

観察: コントロールとほぼ差がない。3枚とも細身の体型で、腹筋の明確な定義は見られない。腕・脚の筋肉量もコントロールと同程度。tonedはz-image-turboでは体型への効果が弱い。

A03: athletic

追加キーワード
athletic
seed 1seed 2seed 3
athletic s1athletic s2athletic s3

観察: コントロールとほぼ差がない。3枚とも細身の体型が維持されており、腹筋・腕・脚のいずれにも目立った筋肉の定義は見られない。athleticは体型よりも動作や雰囲気に影響する可能性があるが、この静止ポーズでは筋肉量の変化として現れなかった。

A04: fitness model

追加キーワード
fitness model
seed 1seed 2seed 3
fitness model s1fitness model s2fitness model s3

観察: コントロールとほぼ差がない。3枚とも細身で、腹筋の割れや腕の筋肉の隆起は確認できない。fitness modelはモデル体型(細身・長身)の方向に解釈されているようで、筋肉量の増加には寄与しない。

A05: defined muscles

追加キーワード
defined muscles
seed 1seed 2seed 3
defined muscles s1defined muscles s2defined muscles s3

観察: 3枚中3枚で腹筋の定義が確認できる。三角筋・上腕にも筋肉の隆起が見られる。muscularと比較すると全体の筋量はやや控えめで、大腿部の変化は3枚中2枚にとどまる。「筋肉を見せる」方向の効果があり、アジア人の外見は維持されている。

A06: bodybuilder

追加キーワード
bodybuilder
seed 1seed 2seed 3
bodybuilder s1bodybuilder s2bodybuilder s3

観察: 3枚中3枚で腹筋のシックスパック、三角筋・上腕二頭筋の隆起、大腿四頭筋の発達が確認できる。muscularと同程度かそれ以上の筋肉量で、肩幅の広がりも顕著。3枚中1枚(s1)では腰に手を当てるボディビルポーズをとっている。アジア人の外見は3枚とも維持されている。

A07: lean muscle

追加キーワード
lean muscle
seed 1seed 2seed 3
lean muscle s1lean muscle s2lean muscle s3

観察: 3枚中2枚で腹筋の定義が確認できる。腕の筋肉は3枚中2枚で軽度の隆起が見られるが、muscularほど顕著ではない。大腿部の変化は3枚中1枚にとどまる。全体としてmuscularより控えめな筋肉表現で、「引き締まった体」方向の効果。s1は細身のままでコントロールに近い。

A08: crossfit

追加キーワード
crossfit
seed 1seed 2seed 3
crossfit s1crossfit s2crossfit s3

観察: 最大の変化は背景。3枚中3枚でCrossFitジム特有の設備(パワーラック、木製壁面、ラバーフロア)が描写されており、通常のフィットネスジムとは異なる空間になっている。体型については、3枚中1枚(s1)で腹筋と腕の筋肉が見られるが、残り2枚はコントロールに近い細身の体型。筋肉表現としての安定性は低い。

A09: muscular arms

追加キーワード
muscular arms
seed 1seed 2seed 3
muscular arms s1muscular arms s2muscular arms s3

観察: 3枚中3枚で上腕・三角筋に明確な筋肉の隆起が確認できる。腹筋の定義も3枚中3枚で出現しており、「arms」を指定したにもかかわらず全身に筋肉表現が波及している。大腿部は3枚中2枚で筋量の増加が見られる。muscular単体と比較すると腕の太さはやや強調されるが、大きな差ではない。

A10: female pro wrestler(女性プロレスラー)

追加キーワード
female pro wrestler
seed 1seed 2seed 3
pro wrestler s1pro wrestler s2pro wrestler s3

観察: 3枚中1枚(s1)でのみ三角筋・大腿四頭筋にやや隆起が確認できるが、腹筋の明確な定義は見られない。s2・s3はほぼ細身でコントロールに近い体型。pro wrestlerは筋肉量よりもポーズ(仁王立ち・腰に手を当てる)への影響が見られる程度で、筋肉描写のキーワードとしては安定しない。3枚ともアジア人の外見は維持されている。

A11: extreme muscular bodybuilder(極端なマッチョボディビルダー)

追加キーワード
extreme muscular bodybuilder
seed 1seed 2seed 3
extreme bodybuilder s1extreme bodybuilder s2extreme bodybuilder s3

観察: 3枚中3枚で腹筋のシックスパック、三角筋・上腕二頭筋の顕著な隆起、大腿四頭筋の発達が確認できる。筋量はbodybuilder単体と同等以上で、s2では肩・腕の筋肉が特に発達している。s3は鏡越しの自撮りポーズで腕の筋肉が目立つ。一方、3枚中2枚で顔立ちがアジア人から離れる傾向が見られ、japanese actressの指定が弱化している。筋量の増加と引き換えに人種維持の安定性が低下する。

A12: bulky powerlifter physique(パワーリフター体型)

追加キーワード
bulky powerlifter physique
seed 1seed 2seed 3
powerlifter s1powerlifter s2powerlifter s3

観察: 3枚中3枚で三角筋・上腕・大腿四頭筋の発達が確認できる。腹筋の定義も3枚すべてで見られる。他の筋肉系キーワードと異なる特徴として、体全体の厚み・太さが増している。肩幅が広く、大腿がコントロールの1.5倍程度に太い。s3はダブルバイセップスポーズをとっている。筋肉の「カット」(筋繊維の見え方)よりも全体のボリュームが強調される傾向がある。3枚ともアジア人の外見が概ね維持されている。

A13: muscular amazon warrior(筋肉質なアマゾン戦士)

追加キーワード
muscular amazon warrior
seed 1seed 2seed 3
amazon warrior s1amazon warrior s2amazon warrior s3

観察: 3枚中3枚で腹筋の明確な定義、三角筋・上腕の隆起、大腿の筋量増加が確認できる。筋量はmuscularbodybuilderと同程度。s2は特に腹筋の定義が鮮明で大腿も発達している。s3はバイセップスポーズで腕の筋肉が顕著。ただし3枚中2枚程度で顔立ちがやや変化し、アジア人の特徴が弱化する傾向が見られる。amazonの概念が西洋的な人物像に引っ張られている可能性がある。服装はジム設定を維持しており、鎧や戦士風の衣装にはなっていない。

極端な筋肉表現の横断比較

既存の強い筋肉条件(muscular、bodybuilder)と新規4条件を比較した。

キーワード筋量の大きさ体の厚み腹筋カットポーズ変化人種維持トークン数
muscular3/3なしOK1
bodybuilder3/3あり(1/3)OK1
female pro wrestler0/3あり(仁王立ち)OK3
extreme muscular bodybuilder極大3/3あり(自撮り)2/3で変化3
bulky powerlifter physique極大3/3あり(1/3)OK3
muscular amazon warrior3/3あり(2/3)2/3で変化3

注目すべき点:

  • トークン効率: muscular(1トークン)で十分な筋肉表現が得られる。3トークン使うextreme muscular bodybuilderで筋量はやや増えるが、人種変化の副作用が出る
  • 体の厚み: bulky powerlifter physiqueのみが「太い・厚い」方向の体型を出す。他は筋肉の定義は出るが体型のシルエットは似ている
  • pro wrestlerの限界: プロレスラーは筋肉よりもポーズ・雰囲気への影響が主で、筋肉描写のキーワードとしては不向き
  • 人種変化の傾向: extremeamazonなど西洋文化に強く紐づく語を含むと、japanese actressの指定が弱化しやすい

まとめ

筋肉表現のプロンプト14条件を比較した結果、以下のグループに分類できる。

強い効果(安定して筋肉が描写される):

  • muscular — 全身の筋肉量が増加。腹筋・腕・脚すべてに効果あり。1トークンで効率的
  • bodybuildermuscularと同等以上の筋肉量。ボディビルポーズが出ることもある
  • defined muscles — 腹筋・腕に安定した効果。muscularよりやや控えめ
  • muscular arms — 腕を指定しても全身に波及。muscularと同程度の効果
  • extreme muscular bodybuilder — 筋量は最大級だが、人種変化の副作用あり。3トークン消費
  • bulky powerlifter physique — 筋量に加えて体の厚み・太さが増す独自の効果。人種維持OK
  • muscular amazon warrior — 筋量はmuscular同等だが、人種変化の副作用あり

弱い効果(一部の画像でのみ筋肉が見える):

  • lean muscle — 3枚中2枚で腹筋が見えるが安定しない
  • crossfit — 筋肉より背景変化が主。ジム環境を変えたい場合には有用
  • female pro wrestler — 3枚中1枚でのみ中程度の筋肉。ポーズへの影響が主

効果なし(コントロールと差がない):

  • toned — 細身のまま変化なし
  • athletic — 細身のまま変化なし
  • fitness model — モデル体型(細身)方向に解釈される

体型プロンプト完全ガイドではmuscularで人種・肌色が変化する副作用が報告されていたが、今回のジム設定(sports bra + athletic shorts + gym interior)ではmuscular単体で3枚中3枚でアジア人の外見が維持された。一方、extreme muscular bodybuildermuscular amazon warriorのように西洋文化に強く紐づく語を加えると人種変化が発生しやすくなった。

筋肉美を出したい場合はmuscularbodybuilderを使い、控えめな筋肉感を出したい場合はdefined musclesを選ぶのが実用的な選択肢となる。極端な筋量や体の厚みが必要な場合はbulky powerlifter physiqueが人種維持しつつ効果が高い。

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