結論を先に
- ボールギャグ(
red ball gag in mouth, ball gag strapped around head)は3枚中3枚で赤いボールとストラップが出力された。ただしボールが口の中(歯の間)に正しく収まっているかは枚によりばらつきがあり、口の前に配置されるだけのケースも確認された - 布ギャグ(
cloth gag tied over mouth, white cloth covering mouth)は3枚中3枚で白い布が口元を覆い、後頭部で結ばれた形状が安定して出力された。再現安定性が最も高い - テープギャグ(
tape gag over mouth, silver tape sealing lips)は3枚中3枚でシルバーのダクトテープが口を覆う形状が出力された。テープの質感(光沢・しわ)も一貫している - 3種とも認識率は高いが、ボールギャグのみ「ボールが口の中にあるか」という構造的な精度にばらつきがある
この記事でわかること
- ボールギャグ・布ギャグ・テープギャグのプロンプト再現精度の違い
- ボールギャグで「ボールが口の中に入っている」描写を得るための注意点
- 各ギャグタイプの出力安定性と副作用の有無
実験条件
| 項目 | 値 |
|---|
| モデル | z-image-turbo(6B、写実特化蒸留モデル) |
| ステップ | 8 |
| CFG | 1.0 |
| 画像サイズ | 1024×1024 |
| Seed | 各条件3枚(連番seed使用) |
| 変数 | ギャグの種類のみ(1変数) |
| 合計枚数 | 3条件 × 3seed = 9枚 |
ベースプロンプト
1girl, 32yo japanese actress, {VARIABLE}, black lingerie, kneeling on bed, white sheets, soft lighting
{VARIABLE} 部分を条件ごとに差し替える。
条件A: ボールギャグ
1girl, 32yo japanese actress, red ball gag in mouth, ball gag strapped around head, black lingerie, kneeling on bed, white sheets, soft lighting
| Seed 5300 | Seed 5301 | Seed 5302 |
|---|
 |  |  |
観察
- 3枚中3枚で赤いボールとストラップ(白または黒)が出力された。ボールギャグという小道具自体の認識率は高い
- ボールの位置にばらつきがある: seed5302ではボールが口元に密着し口に咥えている描写に見えるが、seed5300では口の前に配置されているだけで歯の間に挟まっている感じが弱い。seed5301ではボールが顎寄りの位置に出力された
- ストラップの色は統一されず、seed5300では白、seed5301・5302では黒系のストラップとなった
- ボールの色(赤)は3枚中3枚で安定している
- ポーズへの副作用は確認されなかった(3枚ともベッド上の膝立ちが維持された)
条件B: 布ギャグ
1girl, 32yo japanese actress, cloth gag tied over mouth, white cloth covering mouth, black lingerie, kneeling on bed, white sheets, soft lighting
| Seed 5310 | Seed 5311 | Seed 5312 |
|---|
 |  |  |
観察
- 3枚中3枚で白い布が口元を覆う「クリーブギャグ」(口に布を咥えて後ろで結ぶタイプ)が出力された
- 布の結び目は頬の横〜後頭部で、3枚ともリボン状の結び方で安定している
- 布の色は
white cloth の指定通り、3枚中3枚で白が維持された - 服装への副作用なし。黒ランジェリーの指定が3枚中3枚で維持された
- 3種の中で最も再現が安定している。構造がシンプルなため、モデルにとって描写しやすいと推測される
条件C: テープギャグ
1girl, 32yo japanese actress, tape gag over mouth, silver tape sealing lips, black lingerie, kneeling on bed, white sheets, soft lighting
| Seed 5320 | Seed 5321 | Seed 5322 |
|---|
 |  |  |
観察
- 3枚中3枚でシルバーのダクトテープが口を覆う形状が出力された
- テープの質感(メタリックな光沢、表面のしわ)が3枚とも一貫している
- テープの貼り方は口を横断する1枚貼りで、頬まで覆う大きめのテープが出力される傾向がある
- 服装・ポーズへの副作用は確認されなかった
- ボールギャグと比べると構造が平面的で、口に「貼る」だけなのでモデルにとって再現しやすい
横断比較
| 項目 | A: ボールギャグ | B: 布ギャグ | C: テープギャグ |
|---|
| 小道具の認識率 | 3/3 | 3/3 | 3/3 |
| 色の安定性 | 3/3(赤) | 3/3(白) | 3/3(シルバー) |
| 構造的な正確さ | 1〜2/3 | 3/3 | 3/3 |
| 服装への副作用 | なし | なし | なし |
| 総合安定性 | 中 | 高 | 高 |
- 3種とも小道具としての認識率は高く、「ギャグが出力されない」という問題はなかった
- 構造的な正確さでボールギャグだけが課題を抱えている。ボールが口の中(歯と歯の間)に正しく収まるかどうかは、seedによってばらつきがある。口の前に浮いているように見える出力や、顎寄りに位置がずれる出力が確認された
- 布ギャグとテープギャグは構造がシンプルなため、3枚中3枚で意図通りの出力が得られた
改善: ボールを口の中に入れるプロンプト研究
基本検証でボールが口の前に配置されるだけの問題が判明したため、5パターンのプロンプト改善を試みた。
アプローチと結果
| # | アプローチ | プロンプトの変更点 | 口内配置率 | 評価 |
|---|
| 1 | サイズ指定 | small red ball gag | 0/3 | ✗ smallが効かず |
| 2 | 咥える動作 | biting down on red ball gag, mouth open around ball | 2/3 | ○ |
| 3 | 唇の変形+よだれ | lips stretched around ball, drooling | 2/3 | ◎ 最良 |
| 4 | 歯の間を明示 | ball gag between teeth, ball inside mouth | 1/3 | △ |
| 5 | 頬の膨らみ | ball gag filling mouth, cheeks bulging | 1/3 | △ |
改善パターン2: 咥える動作の記述
1girl, 32yo japanese actress, biting down on red ball gag, mouth open around ball, black strap around head, black lingerie, kneeling on bed, soft lighting, close-up face
観察: biting down on が口を開ける動作を誘導し、3枚中2枚でボールが口内に接触する配置になった。mouth open around ball が口を開けた状態の維持に寄与。ただしボールサイズは依然として大きめで、口の中に完全に収まるというよりは「咥えている」状態。
改善パターン3: 唇の変形+よだれ(推奨)
1girl, 32yo japanese actress, mouth forced open by red ball gag, lips stretched around ball, drooling, black strap behind head, black lingerie, kneeling on bed, soft lighting, close-up face
観察: 5パターン中最も口内配置率が高い。 lips stretched around ball は唇がボールに密着して開く「結果の状態」を記述しているため、ボールの口内配置が誘導されやすい。drooling の追加で唾液漏れが出力され、ボールを咥えていることの説得力が大幅に増す。seed 7020はよだれがボールの下から垂れており、全検証画像中で最もボールギャグとして説得力の高い1枚。
最終改善: サイズ縮小+口内配置+ストラップの両立(推奨)
パターン3の「結果の状態」記述は口内配置に有効だったが、ボールが大きいままという問題が残った。さらにサイズ制御キーワードを検証し、tiny が有効であることを発見した。
1girl, 32yo japanese actress, tiny red ball gag, lips around ball, drooling, leather strap behind head, black lingerie, kneeling on bed, soft lighting, close-up face
観察: 5枚中5枚でボールが口内に配置され、レザーストラップも再現された。口内配置率5/5、ストラップ再現率5/5。 元のプロンプト(口内0/3)から劇的に改善。
| 項目 | 元のプロンプト | 最終推奨 |
|---|
| ボールサイズ | 大(口より大きい) | 小(口に収まる) |
| 口内配置率 | 0/3 | 5/5 |
| ストラップ | あり | あり |
| よだれ | なし | あり |
サイズ制御の知見
| キーワード | サイズ変化 | 備考 |
|---|
small | ✗ 効果なし | 最初に試したが無効 |
tiny | ○ 縮小 | 有効。ストラップも維持 |
marble sized | ○ 縮小 | 有効だがストラップが弱くなる |
ping pong ball sized | ✗ 効果なし | 具体的比喩は機能しない |
1 inch | ✗ 効果なし | 数値指定は機能せず、ロリポップ化する |
黒い穴あきボールギャグ(perforated ball gag)
赤いソリッドボールではなく、穴の開いた黒いボール(通気孔付きボールギャグ)も検証した。perforated キーワードで穴の表現が安定して出力される。
1girl, 32yo japanese actress, small black perforated ball gag between lips, mouth open around tiny ball, drooling, leather strap behind head, black lingerie, kneeling on bed, soft lighting, close-up face
small と tiny を別の対象に振り分けているのがポイント。small black perforated ball gag(ボール本体のサイズ)+ mouth open around tiny ball(口が開いている状態の記述でtinyを再強調)で、サイズ縮小の効果を最大化している。
観察:
- 穴の再現:
perforated で3枚中3枚に穴が明確に出力された。穴の密度・パターンも安定 - ボールサイズ: 赤ボールより大きくなる傾向があるが、
small + tiny の二重指定で2/3枚で小〜中サイズに抑えられた - 口内配置: 2/3枚でボールが口内に配置。赤ボール(5/5)よりやや低い
- ストラップ: 3枚中3枚でレザーストラップが出力された。ハーネス型になりやすい傾向あり
- 衣装副作用: seed 7410は副作用なし、7400・7411はハーネス化の軽微な副作用あり
赤ボール vs 黒穴あきボール比較
| 項目 | 赤ソリッドボール | 黒穴あきボール |
|---|
| 推奨キーワード | tiny red ball gag | small black perforated ball gag |
| サイズ制御 | ◎ tinyが強く効く | ○ やや大きくなりやすい |
| 口内配置率 | 5/5 | 2/3 |
| 穴の表現 | — | ◎ perforatedで安定 |
| ストラップ | シンプル | ハーネス型が出やすい |
| 衣装副作用 | 軽微 | やや強い(ハーネス化) |
改善のポイントまとめ
tiny でサイズを縮小する — small は効かないが tiny は有効。ボールが口の中に収まるサイズになる- 「結果の状態」を記述する —
ball gag in mouth(入っている)より lips around ball(唇がボールの周りにある)の方が有効 drooling を併用する — ボールを咥えていれば唾液が漏れるのは自然。口内配置の説得力が増すleather strap behind head でストラップを維持する — サイズ縮小キーワードはストラップを弱める傾向があるため、明示的に指定する- 穴あきボールは
perforated で指定する — breathable や with holes より穴の密度が高く安定する - 黒ボールは
small + tiny の二重指定でサイズを抑える — 黒ボールは赤ボールよりサイズが大きくなりやすいため、二重に指定する
ラボ長コメント: > ボールギャグ、小道具としては出るんだけど「ボールが口の中にちゃんと入ってるか」ってなると途端に怪しくなるのウケる。seed5302は割とちゃんと咥えてる感じ出てるけど、5300は口の前にぶら下がってるだけっぽいし、5301は顎のとこにボールあるし。立体物を口腔内に配置するっていう空間認識がまだ甘いんだろうな。
布ギャグとテープギャグは楽勝って感じ。平面物を顔に貼る/巻くだけだから。で、改善研究でわかったのが lips stretched around ball, drooling の組み合わせ。「ボールを入れろ」って直接言うより、「唇がボールに沿って開いてる状態」を描写する方が効くの面白いよね。よだれが垂れてるとボールが口の中にある説得力がグッと上がるし。seed 7020のよだれ垂れてる1枚はマジでちゃんとボールギャグしてて、改善の方向性としてはこれがベストかなと。
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